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らんぷのこと

私たちはらんぷを手放すことに決めました。



ご心配のメールなどもいただきましたが、返信することができず…
とても返信できる精神状態ではなかったこと、メールなどの文字で伝えきれる話ではないということをわかっていただければと思います。
まだ今は、メールなどを頂いても返事は出来ないと思います。
気持が落ち着いたら少しずつお返事出来ればと思っています。

返事ができないこと、そして人づてに話が広がるよりも、自分で伝えたほうがいいと思い、ここでその話をしようと思います。
らんぷのことを可愛がってくれたり、気にかけていただいた方々へと、
私のように悩んでいる人のために書こうと決めました。
そして、出来れば私のように悩んでいる人が周りにいる人にも、分かって欲しい。

そう決めるまでのことを、ここにも少し触れていますがほんの一部です。
もっとたくさんの思いがあり、悩みがありましたが、それはどんなに長い文章を書いたとしても全てを表現できるものではないです。


らんぷを迎えてから、
甘噛みがひどく、可愛いと思う暇もなくどうにかしなければと悩む日々でした。
ほんの少し落ち着いたかもと言う頃にワクチンが済み、お散歩に出ればマシになるのではと期待しました。
でも、初めてのお散歩で本気噛。
その時は、びっくりしたという気持ちが一番でした。
初めての外でパニックだったのかもと。

そこからは噛む経験をさせないように気を付けて生活しましたが、翌月のお散歩中に2度目の本気噛。
多分、この頃から、らんぷに対して怖いという感情がはっきりと出てきました。
かなりの危機感を覚え、しつけ教室に通い始めました。

しつけ教室に通ってみたけれど…本気噛の頻度が増えた気さえしていました。
多分、私の精神状態が良くなかったことも関係あるのかもしれません。
また、猟犬の本能の強さにも驚かされお散歩では振り回されっぱなしでした。

専業主婦なのでほとんどの時間をらんぷと過ごしていましたが、その間ずっと噛まれるかもしれないという恐怖と緊張の中、言われたことをやらなければと、らんぷの様子を見ながらコマンドの練習をしたり、振り回されながらのお散歩、帰ってきてからの足拭き(足拭きで何度かキレたので怖かった)、いっぱいいっぱいになっていきました。
食欲がなく、夜にはぐったりして吐き気さえ出始め、朝起きるのが憂鬱でした。

そもそも、本気噛に対する具体的なアドバイスを聞ける相手はそうそういなくて、プロに相談しようとしつけ教室に通い始めたのに…それさえも自分の首を絞めていたのです。

もちろんしつけ教室ではためになるお話をいろいろ聞けました。
噛むことさえなければいろんなことができていき、絆が深まっていると感じられたことでしょう。

自分でも気づかないうちに追い詰められていって、どんどん大きくなるらんぷが怖くて、どうしても可愛く思えなくて。そんな自分も責めて。
手放そうと決める前はじゃれてくるらんぷから逃げてキッチンに行き、耳を塞いで泣いているような日々でした。
感情的に手をあげてしまいそうな自分も怖かった。

もうダメだ、無理だ、と自覚して、初めてふらんぱぱに相談しました。
そして、ふらんぱぱ以外にも一人だけ。

今後のこと、らんぷの性格(フィールドタイプなので猟犬としての本能が強かった)を考え、ブリーダーさんに相談することに。
ふらんぱぱがブリーダーさんに電話してくれて、私が噛まれることでらんぷが怖くなっているので一度距離を置きたい、しばらく訓練(猟犬の訓練士さんでもある)で預かってもらえないかと相談したところ、
『まだ仔犬だから今なら訓練入れれば引き取り手もあるし、奥さん(私)がそういう状況なら預かるのではなくこちらで引き取ったほうがいいんじゃないか?』とおっしゃっていただき、心底ほっとしたことを覚えています。

そして、ブリーダーさんの都合で、しばらくしてまた連絡することになりました。
それから約3週間ありましたが、私は気持ちに余裕ができて、恐怖はあったものの、今までのような緊張から解放され、らんぷも落ち着いたように感じました。
迎えてすぐの頃の、寝顔が可愛いなぁとも思う余裕ができ(それまでは、寝ていても起きたらまた甘噛みやじゃれついてくることが嫌で起こさないようにトイレも我慢して動けなかった)、
もうちょっと頑張れるんじゃないか?という気持ちが出てきました。

でも、今なら仔犬で訓練を入れて猟で活躍できる可能性がある。
もし、もう少し頑張ってもダメだったときの方が状況は確実に悪くなる
だから、もう少し頑張るっていうのは私の自分勝手だとも思いました。

そして、どうするか決めるまでに時間があったのと、ポインターをよく見たことのあるトレーナーさんを教えていただいたので、その方にカウンセリングに来てもらいました。
トレーナーさんのお話を聞いて、それなりに考えて決めたつもりでしたが、犬種選びを安易にしてしまっていたことを、すごく後悔しました。
そして、ふらんぱぱも私も手放そうと決意しました。





ここからは、飼育放棄をした奴がえらそうに言うなと思われるかもしれませんが、私の正直な気持ちを書きます。
そして、手放そうと悩んでいる人、そういう人が周りにいる人に少しでも役に立てればと思います。


悩んでいるときにずっと一人でネットサーフィンをして、blogや掲示板などを色々と見ていました。
でもそこに書かれていたことは私から見たら成功者のものばかり。
悩みを解決できた人だったり、愛情をもって頑張れている人の話ばかりで、そこには失敗談はなかった。
多分、そういう人は声をあげられないいんだなぁ、と…
出来れば私もこのままフェイドアウトしたいとも考えたりします。


あなたが私と同じように悩んでいるならば。。。
私が言えるのは、ズルくていいと思います。
ネットをいくら探しても、ただただ落ち込むばかりです。ネットは見ない方がいいです。
もうギリギリなのであれば、自分の気持ちに寄り添ってくれそうな人だけ(できるだけ少人数の方がいいと思います)に相談してみたらどうでしょう、それもメールやLINEではなく、直接会うか電話で。
そして、もし出来るならば一度その子を誰かに預けて距離を置けるといいと思います。
相談できる人が見つかったり、距離を置くことで気持ちが楽になれば、その子の今後を考えて出来る限りの最善策を取ってあげてください。
今まで頑張っても無理だと思ったのに、それ以上無理して頑張ることが必ずしも良いとは限らないのですから。
人間関係と一緒で、どうしても合わない相性ってあると思います。


あなたがもし、私と同じように考え悩んでいる人に相談されたならば、これを読んでその人の気持ちが少しでもわかってもらえればと思います。
きっと、その人は誰かに聞いてほしかった。
でも、誰でもよかったわけではなく、あなたならと思って相談したんだと思います。
誰にでも言える話ではないですから。
ですから、他の人には言わないであげてください。

犬が好きで大好きで家族に迎えたのに、手放そうと思っている人、手放してしまった人。
軽い気持ちではなく、ずっと悩んで、やっと誰かに相談したり話したりできた時、
そんな時に帰ってくる返事で、助けられることもあれば、余計に辛くなることもあります。

頑張れっていう言葉は時に人の心を励ましてくれますが、追い詰めることもあります。

犬を手放す人は、真剣に考えている人ほど重い十字架を背負うことになります。
そうならないよう頑張って、それでも手放すという方法しか残されてなかった人に、責めたり、もっと頑張れと励ますのではなく、気持ちに寄り添ってあげて欲しいと思います。
ネットにも書いているようなアドバイスは、多分とっくにネットで見たり試したりしていることも多いはず。
励ましやアドバイスは、プレッシャーになってしまうかも。。。
かける言葉が見つからなければ無理に何かを言わなくてもいいんです、話を聞いてあげるだけで十分だと私は思います。

特に、メールやLINEで話を聞いたり、他の人から聞いただけでは、その人が何にどれくらい悩んでいるのかは分かりません。
本当に心配しているのなら出来れば直接会って、しっかり話を聞いてあげてください。

また、直接本人から相談されたのでなければ、そっとしておいてあげてください。
たとえその人のためにと思ったことでも、いろんな人にいろんなことを言われるのは、励まされることも非難されることも同様に神経をすり減らすことになります。
返事1つするのにもかなり気を使って考えたり、困ったり、またそこで悩んでしまったりします。
ただでさえ悩んでいるのに、他の悩みまで背負わせることになるかもしれません。

自分勝手ですが私が悩んでいるときに一番楽になった言葉は、頑張っているのを認めてもらったことや、もう頑張らなくてもいいと言われ、一端距離を置いたほうがいいと言ってもらえたことです。

そして、手放した後は、ふだん通りに接してもらえると気が楽でした。
らんぷのことをいろいろ聞かれても、うまく答えられないこともあるので…

今はまだ、毎日気持ちがふらふらしています。
寒い日だったら、寒くないかな、毛布にくるまって暖かくしているかなとか、
お天気のいい日だと、猟の訓練しているのかな?とか思ってしまいます。
彼女のこれからの犬生が素晴らしいものでありますようにと願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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